神戸国際大付が夏初勝利、谷口の2連発で逆転 昨夏準優勝の北海は初戦敗退
2年生の谷口は6回に同点弾&7回に逆転弾の活躍
第99回全国高等学校野球選手権大会は12日、大会第5日が行われ、第3試合は神戸国際大学付(兵庫)が昨夏準優勝の北海(南北海道)に5-4で逆転勝利。7回に2年生の谷口が2打席連発となる値千金の逆転3ランを放ち、3回戦に駒を進めた。
試合は北海が先手を取る展開に。2回に井上のタイムリーで先制。3回には渡辺のタイムリーで2点目を奪った。
神戸国際大付はその裏、森田のタイムリーで1点を返すと、6回には谷口がソロ本塁打。同点に追いつくも、北海は7回に川村の適時内野安打などで2点を勝ち越した。
しかし、直後に2年生のバットから再び快音が響く。神戸国際大付は2死一、三塁と好機を作り、谷口がライトへ逆転3ラン。ついに試合をひっくり返した。
投手陣は先発・岡野が5回2/3を2失点(自責1)でマウンドを降りると、黒田は1回1/3を2失点。8、9回は花村が無失点に抑え、夏2度目の出場で初勝利を挙げた。
(Full-Count編集部)