腰の張りで6回降板ダルビッシュ、次回先発予定通りと監督明言、米紙報じる
23日に敵地パイレーツ戦で先発予定と地元紙
17日(日本時間18日)に本拠地ホワイトソックス戦に先発し、6回を3被弾を含む8安打3失点だったドジャースのダルビッシュ有投手。1点リードを許した場面で、腰の張りを訴え、大事を取った場面でマウンドを下りたが、ドジャースのロバーツ監督は日本人右腕は次回先発も予定通りに投げると明言したそうだ。地元紙「LAタイムズ」電子版が伝えている。
31歳のバースデー登板となったダルビッシュは、残念ながら自身に白星はつかなかったものの、チームは9回に見事なサヨナラ勝利。ドジャース移籍後に先発した3試合すべてで、チームは白星を飾った。メジャー史上最多勝利の116勝到達も視野に入れる絶好調のドジャースだが、ダルビッシュは腰の張りを訴えて降板。大事を取っての降板だと伝えられたが、状態を心配する声も多く聞かれた。
そんな中、ロバーツ監督は次回も予定通り先発すると明言。記事によれば、18日(同19日)から始まる敵地タイガース3連戦は、ヒル、柳、前田健太の3人が先発。そして、21日(同22日)から始まる敵地パイレーツ4連戦では、初戦にウッドが先発し、ダルビッシュは22日(同23日)の2戦目にマウンドに上がる予定だという。
ドジャースは17日(同18日)は試合がなく遠征地への移動日となるため、前回に続き次回先発も中5日を挟むことになる。わずか1日休養が増えるだけだが、腰に不安を抱えるダルビッシュにとっては、大きな違いとなるだろう。次回登板ではチームを快勝に導くパフォーマンスを見せ、移籍後の不敗記録を続けていきたい。
(Full-Count編集部)