17年首位打者ブラックモンら3選手が新型コロナ陽性 開幕が正式決定も…
ブラックモンのほか、ディール投手、カステラーニ投手が陽性反応
ロッキーズのチャーリー・ブラックモン外野手ら3選手が新型コロナウイルス検査で陽性反応を示したと地元紙「デンバー・ポスト」が伝えた。
新型コロナウイルスで陽性反応を示したのはブラックモン、フィリップ・ディール投手、ライアン・カステラーニ投手の3選手。同紙によると、1人の選手が症状を示し、他の2選手は無症状だったという。ロッキーズは本拠地クアーズ・フィールドで練習を行っていたが、ブラックモンらの陽性反応後に本拠地で練習していた全ての選手に検査を実施。結果は全て陰性だったが、本拠地は大リーグ機構の感染拡大防止策のため1週間閉鎖された。
33歳のブラックモンは2011年にロッキーズでメジャーデビュー。2017年にはリーグ最多213安打、打率.331で首位打者を獲得。昨季は打率.314、32本塁打、86打点を記録した。メジャー通算1060試合出場し、1244安打、172本塁打、551打点、129盗塁。オールスター戦には4度選出されている。
米全国紙「USAトゥデイ」は21日(日本時間22日)に、ここ1週間で選手とスタッフ計40人が新型コロナウイルス検査で陽性反応を示したと報じていた。また、大リーグ機構はこの日、7月23日か24日(日本時間24、25日)に開幕、レギュラーシーズン60試合での実施を正式発表した。
(Full-Count編集部)