首位ホークスに大勝のロッテ伊東監督「たまにはいいでしょう」

ロッテ・伊東勤監督【写真:編集部】
ロッテ・伊東勤監督【写真:編集部】

今季最多タイ19安打で10得点、力投のドラ2酒居に「自信になったと思う」

 ロッテが今季最多タイの19安打を放って10-3と大勝した。25日のソフトバンク戦(ヤフオクD)。打線が序盤から得点を重ねて2桁10得点を挙げ、伊東勤監督は「いつもこんな感じでやられているから、たまにはいいでしょう。打つべき人が打てば、こういう試合になる」と語った。

 3回に鈴木の中越えの2点適時三塁打で先制すると、ペーニャに6号2ランが出て一挙に4得点。4回には荻野貴が8月だけで4本目となる4号ソロを放った。ソフトバンク先発の東浜を4回でKOすると、8回に2点、9回にも3点。荻野貴、鈴木が4安打3打点、田村も3安打2打点を放ち、得点を重ねた。

 先発のルーキー酒居は4回の中村晃のソロ、5回の明石の2ランで3点を失ったものの、5回7安打3失点とリードを守って降板。6回以降は有吉、チェン、松永、田中靖の継投で逃げ切った。指揮官は今季2勝目をあげた酒居を「今日はこれまでで、キレもなかったし、1番悪かった。その中でも5回まで投げてくれた。ソフトバンク相手ですから、自信になったと思います」と評価していた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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