イチローまた勲章 球団新の22本目代打安打「語り継がれた記録が破られた」
技ありの左前打で記録を更新、ファンも称賛「偉大なるサムライ」
マーリンズのイチロー外野手は26日(日本時間27日)、本拠地でのパドレス戦で7回に代打で出場。レフト前ヒットを放った。これがイチローにとっては今季22本目の代打安打となり、マーリンズのシーズン最多代打安打記録(21本)を更新。背番号51の新たな勲章を球団公式ツイッターが速報すると、地元ファンは「レジェンド」「真のベースボールプレイヤー」「偉大なるサムライ」と称賛の声をあげている。マーリンズは2-1で延長11回サヨナラ勝利。1回を無失点に抑えた田澤純一投手に3勝目(3敗)がついた。
「プレーヤーズ・ウィークエンド」のイベントで、「ICHI」の愛称をユニホームに背負ったイチローが、マーリンズ・パークの観衆の前に姿を現した。1-1の同点で迎えた7回無死一塁、右腕エリントンの代打で登場すると、カウント2-2から91マイル(約146キロ)の外角への速球をレフト線へ運ぶ技ありのヒット。無死一、三塁へとチャンスを広げた。
すると、球団公式ツイッターは「このヒットで、イチローは代打安打22本で1シーズンあたりの球団記録を更新した」と速報した。
「レジェンド」
「真のベースボールプレイヤーだ」
「ゴー・イチ・ゴー!!!」
「これは記録なのか? 彼が去年達成していなかったことが驚きだ」