古巣指揮官が青木の世界一球団での活躍に太鼓判 「素晴らしい存在となる」
ブルワーズ、ロイヤルズの監督がかつての教え子を絶賛
ジャイアンツに加入した青木宣親外野手が、古巣の監督たちから世界一球団での活躍に太鼓判を押された。地元テレビ局「コムキャストスポーツ・ベイエリア」が報じている。
ヤクルトからメジャーに移籍した2012、13年シーズンにプレーしたブルワーズのロン・レネキー監督は「彼はあの球場(ジャイアンツの本拠地AT&Tパーク)で素晴らしい存在となるだろう。あの種類のスタジアムでは、カウントを稼げるいい打者が必要とされるものだ。彼はしぶといバッターだ。バントもできる。必要ならスクイズも盗塁もできる」と絶賛している。
青木は、昨季終盤に故障で欠場したアンヘル・パガン外野手の代わりに「1番・レフト」で起用される可能性もあると報じられた。だが、レネキー監督はかつての愛弟子がジャイアンツ打線の8番打者として「完璧だ」と語っているという。
一方、昨年はワールドシリーズで惜しくもジャイアンツに敗れたロイヤルズのネド・ヨスト監督は青木について「彼はレフトでも問題ないだろう。ノリは小柄ないい選手。我々は本当に寂しいよ」と話したという。