大谷翔平は「いい動きをしていた」 同僚フレッチャーが“投手復活”に太鼓判
同僚フレッチャーはキャンプ再開前の実践練習で投手・大谷と対戦「良い状態に見えた」
エンゼルスの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、本拠地エンゼルスタジアムで行われた紅白戦には出場せず、キャッチボールなどで調整した。
7日(同8日)の紅白戦で674日ぶりに試合登板した後は、2日連続でグラウンドに出ていなかった。この日はキャッチボールで約80球。投本間より少し距離を置いてセットポジションから40球を投じた。球団広報によると、その後は打撃ケージでの打撃練習、筋力トレーニングなどに汗を流した。この日の紅白戦には出場しなかった。
また、この日チームメートのデビッド・フレッチャー内野手がオンライン会見に応じた。大谷とはキャンプ再開前に実戦形式の投球、打撃練習で対戦してきたという。大谷と同世代で、同じ18年にメジャーデビューした26歳は「良い状態に見えたよ。投球でいい動きをしていた。始めの頃は、速球とカーブボールだけを投げていた。ショウヘイはまだ彼が目指す状態に到達しようとしているところだけど、多くの助けがあるから、それはいいことだと思う」と話した。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)