広島9連勝で貯金35&M5 7回に3得点で逆転、松山同点2ラン&西川決勝打
終盤に鮮やか逆転、試合終了時点でのマジック「5」に
広島は10日、敵地での中日戦で4-3の逆転勝利。9連勝で貯金35として、優勝へのマジックを試合終了時点で「5」とした。
先発・大瀬良が初回に遠藤にタイムリーを浴び、先制を許す。4回には安部のタイムリーで同点に追いつくも、大瀬良はその裏に松井佑に勝ち越し打を浴びると、6回には高橋にタイムリーツーベースを打たれ、追加点を許した。
しかし、6回1失点と好投した中日先発・小笠原が降板すると、広島が反撃に出る。7回、2番手・岩瀬から松山が同点2ラン。一振りで試合を振り出しに戻す。ここで中日は又吉にスイッチするも、広島は2死一、三塁と好機を作り、西川が二塁へ勝ち越し内野安打。一気に試合をひっくり返した。
広島は7回を一岡、8回を今村、9回を中崎とつないで勝利。9連勝を飾った。中日は本拠地で3タテを食らった。
(Full-Count編集部)