大谷翔平は「よりキレがあった」 5回6K無失点の最終調整に米メディアも称賛
大谷は5回6奪三振5安打無失点で開幕前最後の調整登板を終えた
エンゼルスの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地で行われた変則ルールの紅白戦で先発し、5回を投げ、5安打無失点。毎回6三振を奪い、課題だった制球は4四球だった。この日が開幕前最後の調整登板。中6日を空けて開幕3戦目、26日(同27日)の敵地アスレチックス戦でメジャー復帰登板に臨む。
73球を投げてストライク45球。課題だった制球面は大幅に改善された。地元メディアはどう見たのか。米スポーツ局「ESPN」は「ショウヘイ・オオタニの開幕前最後の調整登板は、彼に元気を与える内容になった」と伝えた。「2020年シーズンの大リーグに変化を与える可能性がある選手の1人」と開幕から二刀流を期待し、「あと1週間で見られる」と心待ちにしているようだ。
大リーグ公式サイトは「2020年の日曜日はオオタニの日になる」との見出しで、この日の投球は「よりキレがあった」と表現。順調なら先発投手として10登板、指名打者として33試合に出場できるだろうと伝えた。
(Full-Count編集部)