大谷翔平の二刀流復活で「エ軍は一層恐ろしくなる」 米メディア地区V候補と予想
20日の紅白戦で5回6奪三振5安打無失点「大谷が好投すればエンゼルスは一層恐ろしくなる」
エンゼルス・大谷翔平投手の二刀流復活に期待が高まっている。米メディア「ブリーチャー・リポート」は2年ぶりの投打での躍動が期待される26歳の特集記事を掲載。「マウンドで大谷が好投すれば、エンゼルスは一層恐ろしくなる」と期待している。
大谷は19日(日本時間20日)に本拠地で行われた変則ルールの紅白戦で5回6奪三振5安打無失点。4四球を与えたものの、73球のうちストライク45球と課題の制球が大幅に改善された。ブリーチャー・リポートは「2014年以来となるプレーオフ進出へ大きな期待を受けるエンゼルスにおいて、彼はマウンドで主戦投手になる準備ができているようである」と期待している。
エンゼルスはメジャー屈指のアイデアマンとして知られるジョー・マドン監督が就任。ナショナルズの世界一に貢献したアンソニー・レンドンを獲得した。記事では「すでにトラウト、プホルス、アップトン、オオタニがいる打線にレンドンが加わり、(エンゼルスは)ア・リーグ西地区で優勝争いの候補となるかもしれない。マウンドで大谷が好投すれば、エンゼルスは一層恐ろしくなる」と要注意マークを付けた。
打者としては13打数4安打の打率.308。12日(同13日)には中越えへ実戦初アーチを放つなど順調な仕上がりを見せている。二刀流男へ米メディアから熱い視線が注がれている。
(Full-Count編集部)