ヤンキースは大谷翔平を獲得すべき!? 地元メディアはDHでの起用も“進言”
オフに狙うべきFA選手で筆頭「ヤンキースタジアムで4打席立たせたいと思うはず」
レギュラーシーズンも残りわずかとなり、米国での日本ハム・大谷翔平投手への注目度が高まっている。今オフにもメジャー挑戦に踏み切る可能性があると見られており、今季はほとんどマウンドに立てていない右腕の投球を見ようと、先発試合にはMLB球団のスカウトが殺到。実際に渡米を決断すれば、多くのチームが獲得に乗り出すことは確実だ。
そんな中、ニュージャージー州最大のニュースサイト「NJ.com」は、「ヤンキースがオフシーズンに追いかけるべき11人のフリーエージェント」と題した特集記事を掲載。その筆頭で、「ショウヘイ・オオタニ」の名前を挙げている。
ヤンキースと言えば、ブライアン・キャッシュマンGMが直々に札幌ドームを訪れ、大谷の先発登板を視察して大きな話題となったばかり。まさに超異例の態勢で“大谷ウォッチ”を続けているが、地元メディアもこの名門球団が二刀流右腕を獲得すべき、と訴えている。しかも、投手としてだけでなく、打者としても起用するべきだと主張しているのだ。
記事では「何故ヤンキースが関心を抱くべきなのか」という項目で「もしヤンキースが今オフシーズンに大物を狙うとしたら、オオタニは彼らが最も熱心に釣りあげようとする選手のひとりだ…彼が2017年シーズン後に日本から出た場合だが」と分析。その上で「おそらく、ヤンキースはオオタニ獲得のためにDHでの出場機会を多く与えなければならないだろう。また、彼が非常に優れたパワーを持つ左打者であることを考えると、彼らは、ヤンキースタジアムでオオタニに4打席立たせたいと思うはずだ」としている。