初の女性コーチが一塁ベースコーチでデビュー 華麗な姿にファン「すごくクール」
ソフトボール選手として活躍後ジャイアンツに入団、今季からアシスタントコーチを務める
MLB初の女性コーチで、ジャイアンツでアシスタントコーチを務めるアリッサ・ナッキンさんが20日(日本時間21日)、敵地で行われたアスレチックスとの練習試合で一塁ランナーコーチを務めた。
ナッキンさんはサクラメント州立大でソフトボール選手として活躍し、その後サンフランシスコ大野球部のチーフインフォメーションオフィサーを務めた。2014年に編成部門のインターンとしてジャイアンツに入団。2015年にはサンフランシスコ大学でスポーツマネジメントの修士号を取得するなど球団からも高く評価されており、今季からアシスタントコーチとして元巨人ゲーブ・キャプラー監督を支えている。
新聞などを発行する「ベイエリア・ニュース・グループ」のケリー・クロウリー記者がツイッターで「これは本当にクール。ジャイアンツでアリッサ・ナッキンが一塁コーチをしている」と動画とともに伝えると、ファンからは反響の声が続々。「正しい方向へのステップ」「すごくクール!!」「ワクワクする!」「素晴らしい!」「最高!」「いいね」と称賛が相次いでいる。