大谷翔平の今季成績は? MLB通算136勝右腕が予想「10本塁打25打点、防御率3以下」
メッツなどで通算136勝を挙げたロン・ダーリング氏が二刀流を復活させる大谷の成績を予想
メジャーリーグは23日(日本時間24日)に開幕を迎える。今季は新型コロナウイルスの感染拡大を受け大幅に延期となり60試合制で行われるが、注目の一つは二刀流を復活させるエンゼルスの大谷翔平投手。米メディアは投打で大谷が防御率3点台、15本塁打の成績を残すことを予想している。
米メディア「MLBネットワーク」は今シーズンの大谷の成績を予想。解説者で、メッツなどで通算136勝を挙げたロン・ダーリング氏とトム・バードゥッチ記者が現実的な“二刀流”の成績を語っている。
大谷は18年オフにトミー・ジョン手術を受け、昨年は打者に専念。2年ぶりに二刀流を復活させる今季は週1度の登板、打者してはDHで約35試合の出場が予想されている。ダーリング氏は「10本塁打、25打点のようなシーズンになると思います。8~10試合に先発し、防御率3以下とするかもしれません」と予想。
一方、バードゥッチ記者は大谷を先発ローテでは1番の力を持っていると評価しており約10試合登板すると予想し「マウンドではおそらく高い奪三振率で防御率3点台、打席では15本塁打。非常に優れた才能ある選手です。見ていて大変楽しい」と語っている。
大谷は開幕前、最後の登板となった19日(同20日)の紅白戦では5回5安打6奪三振、無失点と好投。開幕3戦目の26日(同27日)、アスレチックス戦で復帰登板を果たす予定となっている。
(Full-Count編集部)