大谷翔平の才能、米記者絶賛 快足も注目「想像以上」「天才の言葉ピッタリ」
戦力分析に定評のマヨ記者が大谷を徹底分析
今季終了後のメジャー移籍が噂されている日本ハムの大谷翔平投手。ここへ来て、米メディアはこぞって「大谷特集」を組み、投手としても打者としても才能溢れる“二刀流”を紹介している。MLB公式サイトでも、18日(日本時間19日)に動画を使って特集を展開。ドラフト候補選手や若手有望株の戦力分析に定評のあるジョナサン・マヨ記者は「想像以上の快足」と話し、二刀流を超える三刀流だとした。
アメリカでの大谷評は日に日に高さを増している。今回の特集で“日本のベーブ・ルース”について分析したマヨ記者は、大谷について「Phenom(天才)という言葉がピッタリ」と絶賛。投手としては100マイル(約161キロ)以上を計時する速球に加え、スプリットとスライダーは「A++」だと高評価し、「1試合を投げきるのに、平均点以上の球種を3つ持つ」と太鼓判を押した。野手としても「(打撃は)生まれ持った素晴らしいパワー」があり、外野手として「強肩」と絶賛するが、メジャー関係者は「投手としての方がやや高めの評価」とリポートした。
そして最後に触れたのが、大谷の持つ「スピード」だ。「みんなが想像する以上の快足だ」とし、大谷の本塁から一塁への到達タイムを計測したメジャー球団の国際スカウトの話として「スタットキャストが導入されて以来、屈指の速さを誇る」と最高級の評価を得ていることを紹介した。
投打ばかりか快足にも注目を集め始めた大谷を巡る報道は、これからどんどん加熱することになりそうだ。
(Full-Count編集部)