大谷翔平の“インサイドアウト弾”に名物実況衝撃「反対方向に。とてつもないパワーだ」

9回にバックスクリーン左へ2号3ランを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
9回にバックスクリーン左へ2号3ランを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

「ビッグフライ」でお馴染みのビクター・ロハス氏「159キロの球をインサイドアウトで反対方向ですよ」

■マリナーズ 8-5 エンゼルス (日本時間31日・アナハイム)
 
 エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、本拠地マリナーズ戦で「5番・DH」で先発出場。9回の第4打席で2号3ランを放った。99マイル(約159キロ)のフォーシームをバックスクリーン左に運んだ特大の一撃に、名物実況も「とてつもないパワーだ」と驚愕している。

 見せ場は9回裏にやってきた。1死一、二塁の好機。4番手・右腕・アルタビラと対戦した大谷は2ボール2ストライクと追い込まれながらも、厳しい内角直球を振りぬいた。凄まじい打球はバックスクリーン左に飛び込んだ。

 地元ロサンゼルスで中継している「FOXスポーツ・ウェスト」の名物実況、ビクター・ロハス氏は「これは行った! ビッグフライ、オオタニサン! 3ランショットだ! 反対方向に今季第2号です」と名台詞を絶叫した。

「99マイルのボールをインサイドアウトで反対方向ですよ」と感嘆するロハス氏に、解説のマイク・グビザ元投手も「これが彼の力強さの証明。打球角度も最高でかっ飛ばしました」と絶賛。続くプホルスの打席でもロハス氏は「とてつもないパワーだ」と振り返るなど、衝撃の一撃の余韻に浸っていた。

 昨季は打球角度が上がらずに悩んでいた大谷。二刀流復活へ弾みとなる一発になったに違いない。

(Full-Count編集部)

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