大谷翔平、通算42本塁打で福留孝介に並ぶ 2戦連発で日本人5位タイ浮上
通算44発の井口資仁、48発の城島健司も視界に捉えた
■マリナーズ 8-5 エンゼルス (日本時間31日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、本拠地マリナーズ戦で「5番・指名打者」で先発出場。3打席凡退で迎えた9回の第4打席で2試合連発となる2号3ランを放った。2戦連発は昨年6月13日(同14日)の敵地レイズ戦以来413日ぶりで、自身5度目だ。4打数1安打3打点で打率.174。チームは5-8で敗れて2連敗を喫した。
意地の一発で日本人通算本塁打トップ5入りした。大谷は1年目の18年に日本人新人最多22本塁打を放つと、昨季は18本塁打。今季の2本塁打と合わせた通算42本塁打は福留孝介に並んで5位タイだ。4位・井口資仁(現ロッテ監督)の通算44本塁打にはあと2本。3位・城島健司の通算48本塁打とも6本差だ。
日本人通算最多本塁打のトップは松井秀喜の175本塁打。2位・イチローは117本塁打となっている。なお、日本人シーズン最多本塁打は2004年にヤンキースで松井秀喜が記録した31発だ。ここまでの通算本塁打率は同僚トラウトの4.75%を上回る5.28%。2戦連発と状態を上げてきた26歳がどこまで迫れるか注目だ。
(Full-Count編集部)