大谷翔平は4戦ぶりノーヒット 3度の好機で凡退し5打席無安打、エ軍3連敗
一発出れば逆転の8回1死一、三塁のチャンスで最悪の併殺打
■アストロズ 9-6 エンゼルス(日本時間1日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は7月31日(日本時間8月1日)、本拠地でのアストロズ戦に「4番・DH」で5試合連続でスタメン出場したものの、5打席ノーヒットに終わった。チームも投手陣が崩壊。9投手を注ぎ込む展開で6-9で破れて3連敗となった。
4番として5試合連続でスタメン出場した大谷。初回1死一、二塁のチャンスで迎えた第1打席で空振り三振に倒れると、3回1死一、二塁で迎えた第2打席は一ゴロ。5回の第3打席では空振り三振に倒れ、アストロズ先発のマッカラーズJr.、元チームメートのマルドナードのバッテリーに手玉に取られた。
4点ビハインドの7回、先頭打者として打席に入ると四球を選んで、その後、アルトゥーべの失策の間に生還。2点差での8回には1死一、三塁と、一発出れば逆転のビッグチャンスで打席に立ったが、アストロズ4番手のパレデスの前に最悪の二ゴロ併殺打。反撃ムードが萎んだ。
大谷はこの試合まで2試合連続本塁打、3試合連続安打としていたが、4試合ぶりのノーヒットに。エンゼルスは先発のアンドリースが4安打3四球と大荒れで2回途中4失点でノックアウト。9人もの投手を注ぎ込んだが、次々に失点して12安打7四球で9失点。反撃も及ばずに3連敗を喫した。
(Full-Count編集部)