青木宣親が9月4度目3安打、決勝点含む2打点でチームに逆転勝利を呼び込む

メッツ・青木宣親【写真:Getty Images】
メッツ・青木宣親【写真:Getty Images】

メッツ移籍後18戦中17戦で出塁、斬り込み隊長として打線牽引

 メッツ青木宣親外野手が22日(日本時間23日)、本拠地でのナショナルズ戦に「1番・右翼」で先発し、9月4度目となる3安打2打点で、逆転勝利を呼び込んだ。

 青木のバットが止まらない。第1打席こそ空振り三振に倒れたが、3回先頭の第2打席には、バント安打を決めて出塁。1番打者として打線の起爆剤になるべく仕掛けた。

 1-6と5点を追う5回、1死一塁で打席に立つと、ナショナルズ先発ジャクソンの初球を捉えて右翼へ運び、1点を返した。さらに、カブレラの右前打で自らも生還。この回に一挙5点で同点に追いつく猛攻を繋いだ。

 同点で迎えた6回2死二塁の場面では、カウント1-1から3球目を右中間への二塁打とし、二塁走者がホームイン。貴重な勝ち越し点を叩き出した。結局、これが決勝点となり、メッツは逆転勝利。地区首位ナショナルズに一矢報いた。

 青木は9月2日にメッツ移籍以来18試合に出場し、出塁しなかったのは20日(同21日)マーリンズ戦の1試合のみ。9月4度目となる3安打と絶好調で、今季打率を.283とした。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY