大谷翔平、逆境吹き飛ばす3号ソロにエ軍OBも唖然 「彼は信じられません…」

第1打席で本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
第1打席で本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

トミー・ジョン手術が決まった2018年の9月6日のレンジャース戦では1試合2発

■エンゼルス 6-1 マリナーズ(日本時間7日・シアトル)

 エンゼルスの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、敵地・マリナーズ戦で「4番・DH」でスタメン出場し第1打席で先制の3号ソロを放った。打者専念の初戦で放った一発にメジャー通算132勝のエンゼルスOBマーク・グビザ氏は「彼は信じられませんね」と、驚きの声を上げていた。

 右屈曲回内筋群の損傷で2試合連続でベンチスタートから待望の復帰。大谷は2回の第1打席でいきなり見せた。右腕ウォーカーの外角カーブを捉えた打球は高々と舞い上がり、左翼フェンスを越えていった。地元TV局「FOXスポーツ・ウエスト」で解説を務めるエンゼルスOB・グビザ氏も「彼は信じられませんね」と驚愕。

 大谷はトミー・ジョン手術を受けることが決まった2018年9月5日(同6日)のレンジャーズ戦で1試合2本塁打を放っており、この日も打者専念となった初戦でアーチを描いた。逆境を吹き飛ばす強靭なメンタルにグビザ氏も当時の状況を振り返り「ショウヘイ・オオタニの素晴らしいスイング。逆方向へのパワーを見せました」と賛辞を送っていた。

(Full-Count編集部)

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