前日途中交代のハム大谷がブルペン入り 栗山監督も安堵「大丈夫だね」
27日オリックス戦で途中交代、栗山監督は次回登板に慎重「明日様子を見て」
日本ハムの大谷翔平投手が28日、本拠地での楽天戦前に札幌ドームのブルペンに入った。見守った栗山英樹監督は「大丈夫だね」とひと安心した様子だった。
大谷は前日27日にオリックス戦(京セラドーム)に「3番・DH」で先発出場。初回1死二塁で遊ゴロを打って一塁に左ハムストリングをつりそうな感覚を持ったため、大事を取って4回の打席から交代した。4月8日に肉離れで長期離脱を余儀なくされた箇所だけに心配されていた。
今季ラストと見込まれる次回登板日ついて指揮官は「状態を見ながら。つっているだけで全然大丈夫。でも、つった後にいろいろ起こるから。また明日様子を見て」と慎重に見極める方針だ。
21日の前回登板から中1日を空けて4試合続けて野手出場していた大谷は当初の予定通り、この日の楽天戦は出場せずに休養にあてる見込み。明日29日の楽天戦の野手出場についても栗山監督は「明日? どうかな? そこまで無理するところじゃない」と話した。
(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)