ダルビッシュ、圧巻の“奪三振動画”にファン脱帽 「サイ・ヤング賞にユウを」
直球、スライダー、カットなどを駆使し圧巻の11奪三振
■カブス 4-2 ブルワーズ(日本時間14日・シカゴ)
カブスのダルビッシュ有投手は13日(日本時間14日)、本拠地のブルワーズ戦で先発し7回1安打11奪三振1失点の快投で今季3勝目を挙げた。圧巻の奪三振ショーにファンも「サイ・ヤング賞にユウ・ダルビッシュを!」と絶賛の声を上げている。
この日、球場全体を支配したのはダルビッシュだった。7回1死からスモークにソロを浴びるまで無安打投球。最速97.9マイル(約157.6キロ)の直球にスライダー、カットボールで11個の三振を奪うなど、ほぼ完ぺきの内容だった。
カブス球団公式ツイッター、インスタグラムも「ユウの通算41度目の2桁奪三振パフォーマンス!」「11番が11奪三振」とコメントを添え奪三振動画を公開。これにはファンも称賛の嵐だった。
「彼は見ていてすごく楽しい」
「サイ・ダルビッシュ」
「お見事、ユウ」
「サイ・ヤング賞にユウ・ダルビッシュを!」
「イエリッチはダルビッシュと対戦するのに誰も助けがいらないと言っていたよね」
「ユーーーーーーー」
「圧倒的なパフォーマンス! 素晴らしい勝利!」
「長髪と現時点までの結果が気に入っているよ」
ダルビッシュの快投でチームも3連勝で13勝3敗と地区首位を快走する。今季は60試合制の異例のシーズンとなっているが、付け入る隙のない背番号「11」がチームを牽引していく。