「あの体勢でノーバン…」 鷹今宮、三遊間最深部“ノールック送球”に球場どよめき
3点リードの9回。内野安打となったが今宮が見せた超美技に球場は拍手喝采
■ソフトバンク 4-1 オリックス(14日・PayPayドーム)
ソフトバンクは14日、本拠地でのオリックス戦を4-1で勝利し5連勝を飾った。同点の8回に柳田が圧巻の15号3ランを放ち試合を決めたが、今宮健太内野手の“超美技”に球場がどよめいた場面があった。
3点リードの9回。オリックスの先頭・伏見が放った打球は三遊間へ。左前へ抜けたかと思われたが、この打球に追いついたのは名手・今宮だった。
三遊間最深部の難しいバウントを逆シングルで好捕すると、そのまま振り向きざまに一塁へノーバウント送球を披露。伏見が懸命に一塁を駆け抜けセーフとなったが捕球から送球までの華麗な動きに球場は拍手が巻き起こった。
これぞプロといえる好守に「パーソル パ・リーグTV」も「ヤバイ送球 今宮健太に『驚愕のち拍手喝采』」とのタイトルで動画を公開すると、ファンからは驚きの声が上がっていた。
「これはマジで訳わからん」
「あの体勢でノーバンはえぐすぎ」
「コントロールがえぐい」
「あの体勢でノーバン…」
「メジャーかよ」
この日は3打数無安打に終わった今宮だが、球界を代表する名手が見せた好プレーに球場に集まったファンも大歓声を送っていた。