ヤクルトが小川淳司新監督の就任を発表「チーム力のアップ、底上げが全て」

来季から2年契約、14年以来4年ぶりの監督復帰

 ヤクルトは5日、小川淳司シニアディレクターの監督就任を発表した。

 小川新監督は、1999年から2007年まで9年間2軍監督を務め、2008年から1軍ヘッドコーチに昇格。2010年のシーズン途中から監督代行、2011年から2014年まで監督を務めた。2015年から現在のシニアディレクターとなり、4年ぶりの監督復帰となる。任期は2年間。

 球団事務所で記者会見を開いた小川新監督は「全てはチーム力のアップ、底上げが全てだと思います。補強ポイントは正直申しますと、どこも補強ポイントだと思います。やはり一番大事なのはバランスだと思いますので、そういったバランスをどういう風に考えて戦いに繋げていくかという事が一番必要かなと思っています」とコメント。「やるからには勝つことが大きな目標になります。そのためにどうやるかというのを考えていく。やはりプロ野球をやるからには優勝はしたいです」と意気込みを語った。

(Full-Count編集部)

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