NPBでは燕・村上が記録 ナショナルズ20歳ガルシアが2000年代生まれ初本塁打

1号ソロを放ったナショナルズのルイス・ガルシア【写真:AP】
1号ソロを放ったナショナルズのルイス・ガルシア【写真:AP】

ナショナルズのガルシアは球団有望株ランキング2位と期待されている

■ブレーブス 7-6 ナショナルズ(日本時間18日・アトランタ)

 ナショナルズのルイス・ガルシア内野手が17日(日本時間18日)の敵地・ブレーブス戦で「6番・二塁」で先発出場。2回の第1打席で右腕トゥーサンから右中間へ先制1号ソロを放った。2000年代生まれの選手ではメジャー初本塁打となった。

 ガルシアは2000年5月16日にニューヨークで生まれた20歳。昨季は2Aで129試合出場し、打率.257,4本塁打、30打点、11盗塁をマーク。ナショナルズの球団有望株ランキングで2位に格付けされ、今季は飛び級で14日(同15日)にメジャー昇格した。3試合目の出場で生まれたメジャー初本塁打。大リーグ公式サイトは「ナショナルズの球団有望株ランキングで2位に格付けされるルイス・ガルシアは、2000年以降に誕生した選手の中で、メジャーリーグでHRを打った初めての選手だ」と伝えた。

 なお、近年では1970年代生まれでは米殿堂入りしたイバン・ロドリゲス氏、1980年代ではアルバート・プホルス内野手(現エンゼルス)、1990年代生まれではスターリン・カストロ内野手(現ナショナルズ)が世代初本塁打を記録している。また、プロ野球の2000年代生まれ初本塁打はヤクルトの村上宗隆内野手が記録。2018年9月16日の広島戦(神宮)でプロ初打席初本塁打を放っている。

【動画】右中間へ完璧な一発! 2000年代生まれ初アーチを放ったガルシアの実際の映像

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