大谷翔平、6試合ぶり打点も無安打で再び打率1割台に 最近5試合2安打、チーム完敗
2試合ぶりスタメンも4打数無安打、最近5試合は19打数2安打
■ジャイアンツ 8-2 エンゼルス(日本時間19日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、本拠地のジャイアンツ戦で「5番・指名打者」で2試合ぶりに先発出場した。4打数無安打1打点に終わった。ここ5試合は19打数2安打と調子を落とし、打率.191となった。チームは2-8で敗れた。
元同僚ケーヒルと対戦した初回2死一塁は空振り三振。4回先頭は捕邪飛に倒れた。7回先頭は4番手左腕ペラルタと対戦。中堅方向へ強烈な打球を放ったが、遊ゴロ失策。9回無死二、三塁は6番手右腕アンダーソンに遊ゴロだった。その間に三塁走者・トラウトが生還し、6試合ぶりの打点をマークした。
大谷は前日17日(同18日)の同カードで打者専念後初の欠場。試合前練習ではマドン監督ら首脳陣から打撃の直接指導を受けた。指揮官は「彼に取り組む日を与えたかった。打撃を強化するために。少しリラックスして、取り組む日を与えたかった」と説明。復調へつなげたいところだったが、待望の一打は出なかった。チームは先発バンディが4回4四球4安打4失点と乱調。打線は初回にラステラが3号ソロを放ったものの、つながりを欠いた。
(Full-Count編集部)