大谷翔平、無安打も相手先発は恐怖? 「もうこれ以上彼らと対戦したくない」
アスレチックスの先発バシットは試合後に「トラウト、オオタニとの対戦が終わった。ありがたい」
■エンゼルス 4-3 アスレチックス(日本時間23日・オークランド)
エンゼルスは22日(日本時間23日)、敵地でのアスレチックス戦を4-3で勝利し連敗を4でストップした。マイク・トラウト外野手が3打点を挙げるなど活躍。大谷翔平投手は3打数無安打に終わり、自己ワーストの20打席連続無安打となったが、相手先発のクリス・バシットは試合後「もうこれ以上彼らと対戦したくない」と語っている。
この日、バシットは5回2/3、6安打4失点(自責2)の内容で今季初黒星。チームもホームでの連勝が9に止まった。トラウトとの対戦では2点タイムリーを浴びるなど3打数1安打1打点、大谷とは第1打席で四球を選び、第2打席では右直、第3打席は空振り三振と無安打に封じたが、試合後は“安堵”していたようだ。
AP通信のジェイニー・マッコリー記者は自身のツイッターでバシットの試合後コメントを紹介。今シーズンは対エンゼルスの登板がこの日で最後になり「それはありがたいことだ。マイク・トラウトとの対戦も終わった。オオタニとの対戦も終わった。もうこれ以上彼らと対戦したくない」と、2人との対決は懲り懲りの様子。
通算では対トラウトは19打数7安打(1本塁打)の打率.368、大谷とは12打数1安打(1本塁打)、打率.083、5三振だがエンゼルスが誇る“トラウタニ”コンビとの対戦はやはり恐怖を感じているようだ。試合を振り返り「今日はただ、これが彼らと対戦する最後だ、全てを彼らにぶつけて、あとはうまくいくように祈るだけ、という感じだったよ」と語っていた。
(Full-Count編集部)