カブスが1点差逃げ切りで地区S突破! 15日からドジャースと激突
ナショナルズに逆転勝利、3年連続リーグ優勝決定S進出
カブスが12日(日本時間13日)、敵地で行われたナショナルズとのナ・リーグ地区シリーズ第5戦で9-8と競り勝ち、3年連続でリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。14日(同15日)から始まる同シリーズではドジャースとの対戦する。
初回に1点を先制したカブスは2回、先発のヘンドリックスがマーフィーに同点ソロを浴びると、テイラーに勝ち越し3ランを許して逆転された。それでも打線が3回に2点を返して1点差とすると、5回にラッセルが逆転の2点二塁打を放つなど4点を奪って試合をひっくり返した。その後も点の取り合いとなり、カブスは8回の1失点で1点差に詰め寄られたが、何とか逃げ切った。
この日はラッセルが決勝の2点二塁打を含む2安打4打点の活躍。一方、投手陣は7投手をつぎ込み、最後は守護神デービスが2回1/3を1失点に抑えてリードを守った。昨年、108年ぶりにワールドシリーズを制したカブスはこれで3年連続のリーグ優勝決定シリーズ進出となった。14日から始まる同シリーズではダルビッシュ有投手、前田健太投手らを擁するドジャースと対戦する。
(Full-Count編集部)