大谷翔平、“快足”一塁内野安打で2試合ぶり安打 打率.189、チームは完封勝ち
2番手左腕ストロームから足で安打を稼いだ、3打数1安打
■エンゼルス 2-0 パドレス(日本時間4日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、本拠地のパドレス戦で「5番・指名打者」で先発出場した。7回の第3打席で2試合ぶり安打となる一塁内野安打を放ち、3打数1安打1三振。打率.189となった。チームは2-0で完封勝ちして連敗を3で止めた。
インディアンスから移籍した通算42勝右腕クレビンジャーと対戦した2回無死一塁は見逃し三振、4回無死一塁は左飛に倒れた。足で安打を稼いだのは2点リードの7回先頭。2番手左腕・ストロームの低めカーブを引っ掛けたが、一塁へ全力疾走した。1度はアウト判定が下されたが、自軍ベンチへチャレンジとアピール。ビデオ判定でセーフに覆った。打席前まで左腕には今季34打数4安打の打率.182と苦戦。会心の当たりとはいかなかったが、足で安打を取った。
大谷は試合前に黒のファーストミットを手に一塁で特守を受けた。遊撃・シモンズからのワンバウンド送球も器用にさばく場面もあった。チームは先発ヒーニーが7回3安打無失点と好投して今季3勝目。2-0で今季2度目の完封勝ちした。
(Full-Count編集部)