鷹人気イベント「タカガールデー」に潜入! OB新垣氏「まずは好みの選手を探して」
1年に一度のタカガールデー。今季の取り組みは球場外にも
ソフトバンクの人気イベント「タカガールデー」が8月29・30日に開催された。「タカガール」とは女性ホークスファンの総称で、テーマカラーはピンク。女性入場者全員に「タカガールユニホーム」をプレゼントし、球場内がピンク一色となる女性向けの特別イベントが「タカガールデー」だ。毎年イベント開催日には女性来場者が70%を超え、多くのタカガールが1年に一度のこのイベントを楽しみにしている。
しかし、今年は観客上限5000人で試合は開催され、チケットはイベント開催に関わらず入手困難。そこで、球場に来れないタカガールのために、今季初の球場外での取り組みがさまざま行われた。その取り組みの中の一つ、8月30日に行われた女性限定のオンライン観戦イベントを実際に体験。福岡から遠く離れた東京からリモートで「タカガールデー」に参戦した。
女性限定のオンライン観戦イベントには、参加特典としてタカガールユニホームをイベント前日までに届けてくれる。また、ゲストにホークスOBの馬原孝浩さん、城所龍磨さん、江尻慎太郎さん、新垣渚さんが2部屋に分かれて登場。おうちでの試合観戦も、ユニホームを着て、OB選手やファンとリアルタイムでつながりながら観戦すると、球場での観戦にはない楽しさがあり新鮮だ。
江尻さん・新垣さんのお部屋にログインすると、皆ピンクのタカガールユニホームを着用していて、画面がとても華やか。こうしたオンライン観戦イベントはこれまでも行われてきたが、女性限定・タカガールデーでの開催ということで、主にOB選手との交流をたっぷり楽しめるような企画が盛りだくさんなのが特徴だった。
質問コーナーでは「バレンタインでもらったチョコは食べますか?」「好きなお菓子はなんですか?」という女性らしい質問があがり、「野球選手になってよかったなと実感したことは?」という質問に対しては「オールスターのマウンドに立った時、10年頑張ってきてよかったなぁと思った」と江尻さんがしみじみと答えると、新垣さんは「野球ゲームに自分の名前が出てきたこと。けど自分を使うのは恥ずかしいので、選手になってから1度もやっていない」と答えるなど、さまざまな質問に答え、参加者との交流を楽しんだ。