大谷翔平が4戦連続ベンチスタート 指揮官「大丈夫だ。また見られるだろう」
最近10試合で7度のスタメン落ち「9人を選ばなければならなかった」
■エンゼルス – Dバックス(日本時間17日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地のダイヤモンドバックス戦で4試合連続でスタメンから外れた。最近10試合のうち7度がベンチスタートとなった。
大谷は今季37試合出場し、打率.189、5本塁打、20打点、7盗塁。2試合連続で欠場しており、打席は11日(同12日)の敵地・ロッキーズ戦が最後となっている。スタメンには最近7試合で打率.467、5本塁打、14打点と絶好調のウォルシュが一塁に入り、プホルスが指名打者に入った。
試合前練習で大谷は中堅スタンド下のゲージへ。マドン監督は「彼のいつもの典型的なパターンを行っている。特に異なったことには取り組ませてはいない。彼は3人の打撃コーチと多くのことを取り組んでいる。ただ、今日の試合でプレーする9人を選ばなければならなかった時、この9人を選んだ」と説明した。
ダイヤモンドバックスは昨季10勝左腕スミスが先発する。17日(同18日)もヤングと左投手が続く。大谷は今季、対左腕に苦戦しているが、マドン監督は「彼は大丈夫だ。次のシリーズの投手がどのようになるのかを見て、また、我々は彼を見ることができるだろう。彼は大丈夫だ」と話した。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)