大谷翔平、弾丸6号ソロに敵地メディアも驚愕 「振り切らなくてもホームラン」

「6番・DH」で先発し6号ソロを含む2安打と活躍したエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
「6番・DH」で先発し6号ソロを含む2安打と活躍したエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

3点を追う2回の第1打席で弾丸ライナーで右翼に突き刺さる復活の6号ソロ

■エンゼルス 4-3 レンジャーズ(日本時間20日・アナハイム)

 エンゼルス大谷翔平投手が19日(日本時間20日)、本拠地でのレンジャーズ戦で「6番・DH」で7試合ぶりにスタメン復帰。第1打席で6号ソロを放つと、5回の第2打席でも中前安打。3打数2安打1打点の活躍でチームを3連勝に導いた。復活の狼煙を上げる豪快弾に敵地実況も「彼は振り切らなくてもホームランにできる」と驚きの声を上げていた。

 大谷の一発で流れを変えた。3点リードされた2回2死の第1打席。右腕リンが投じた高めの95マイル(約152.9キロ)を捉えた打球は弾丸ライナーで右翼へ飛び込む豪快な6号ソロとなった。

 8月23日(同24日)のアスレチックス戦以来、62打席ぶりの1発を敵地TV局「FOXスポーツ・サウスウエスト」も絶賛。解説を務めたレンジャーズ、エンゼルスなどでプレーし通算104号を誇るデビット・マーフィー氏は「オオタニは腕を伸ばして、ただ軽く打っただけだった」と驚きの声を上げ「私たちはどれぐらい優れたアスリートなのか、どのくらい強靭なのかを知っている。彼は振り切らなくてもホームランにできる」と賛辞を送っていた。

(Full-Count編集部)

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