大谷2ランから逆転勝ちエ軍、PO進出に望み…米メディア「ついに最高のプレーを」
今季初めて左腕からのアーチ、大谷の同点弾から計3本塁打飛び出して逆転勝ち
■エンゼルス 5-2 パドレス(日本時間24日・サンディエゴ)
エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地のパドレス戦で「5番・指名打者」で2試合ぶりに先発出場。2回の第1打席で、左投手から今季初のアーチとなる同点7号2ランを放った。その回に計3本の本塁打を放ち、チームは逆転勝ち。反撃の口火を切った大谷の1発に、米メディアは次々と反応している。
地元紙の「オレンジカウンティ・レジスター」は、大谷は左腕から今季初の本塁打であることも挙げた上で「エンゼルスがポストシーズンへ出場する可能性は極めて少ないが、彼らはついに最高のプレーをするようになった」と言及。さらに「CBSスポーツ」も「エンゼルスのオオタニが7本目のホームランを打った」との見出しで記事を掲載。「エンゼルスは2回に3つのホームランを打ったが、それは、オオタニの、ライトへの、415フィート(約126.5メートル)、ツーランホームランから始まった」と評価した。
今季初の左腕打ちに注目するメディアも多く、MLB公式サイトも「ショウヘイ・オオタニは、怪我をしたマイク・クレビンジャーに変わった左腕アドリアン・モレホンから2回にホームランを打った。それはオオタニにとって今季7本目となるホームランだったが、左腕から打ったのは、初めてだった」と紹介。チームはプレーオフへの望みをわずかにつなげる中、大谷のバットにも期待がかかっている。
(Full-Count編集部)