ドラフト1位候補の最速156キロ右腕・苫小牧駒大の伊藤大海がプロ志望届
駒大苫小牧高では選抜出場、駒大退学し苫小牧駒大に入学
全日本大学野球連盟は25日、2020年度の「プロ野球志望届」の提出者一覧を更新し、今秋のドラフトで1位候補に挙がる苫小牧駒大の伊藤大海投手らが新たに追加された。これで大学生の提出者は計100人となった。
伊藤は、最大の武器である最速156キロの直球に加え、変化球も多彩。駒大苫小牧高では2014年のセンバツに出場し、創成館戦(長崎)で3安打完封勝利を挙げた。駒大に進学したものの1年秋に退学し、17年春に地元・北海道の苫小牧駒大に入学。2年春に公式戦デビューを果たすと、無傷の6勝でリーグ優勝し、全日本大学選手権に出場した。2、3年時には侍ジャパン大学代表にも選ばれている。
伊藤のほか、この日は専大の佐藤奨真投手、谷村拓哉投手ら8人が新たに提出者として追加された。
(Full-Count編集部)