大谷翔平の代理人が決定と米報道、斎藤、青木、田澤と同じバレロ氏を選択
代理人決定で、メジャー移籍の動きが本格化か
早ければ今オフのメジャー移籍が噂される日本ハムの大谷翔平投手が、ついに代理人を決めた。米紙「ロサンゼルス・タイムス」のディラン・ヘルナンデス記者が、大谷がCAAのネズ・バレロ氏を代理人に選んだとツイッターで伝えている。
ヘルナンデス記者は自らのツイッターを更新。「ショーヘイ・オオタニは米国の代理人としてCAAを選んだ。ネズ・バレロがメインの代理人」と伝えた。
CAA(クリエーティブ・アーティスツ・エージェンシー)はロサンゼルスに本部を置く巨大エージェント会社で、野球部門はバレロ氏とジェフ・ベリー氏の2大トップを中心に展開。ヨエニス・セスペデス(メッツ)、ノア・シンダーガード(メッツ)、ジェイコブ・デグロム(メッツ)、トッド・フレイザー(ヤンキース)、ライアン・ジマーマン(ナショナルズ)、バスター・ポージー(ジャイアンツ)らが所属している。
バレロ氏は、アダム・ジョーンズ(オリオールズ)、ライアン・ブラウン(ブルワーズ)、ジーン・セグラ(マリナーズ)らを担当。また青木宣親外野手(メッツFA)、田澤純一投手(マーリンズ)を代表する他、元メジャー右腕・斎藤隆氏も担当した経歴を持ち、日本人選手が活躍しやすい環境作りに定評を持つ。
代理人が決定したことで、いよいよ大谷のメジャー挑戦も本格的な動きを見せそうだ。
(Full-Count編集部)