「なんやこの貫録」 昭和の香り漂うオリ新人、地面めり込む“減速ヘッスラ”が話題

ヘッドスライディングを見せたオリックス・大下誠一郎【画像:パーソル パ・リーグTV】
ヘッドスライディングを見せたオリックス・大下誠一郎【画像:パーソル パ・リーグTV】

3打数2安打の活躍を見せた大下、阪急ユニで泥臭いヘッドスライディング

■西武 7-6 オリックス(1日・京セラドーム)

 オリックスは1日の西武戦で6-7の逆転負けを喫した。“伝説ユニホーム”で最後まで食らいついたが惜敗、そんな中“昭和の香り”が漂う大下誠一郎内野手のガッツ溢れるプレーが日に日に注目を集めている。

 この日はオリックスの前身である阪急が1967年に初優勝した日で「誇り高き闘将~西本幸雄メモリアルゲーム~」と題して、全員が当時のユニホーム、西本監督の背番号「50」をつけてプレーした。

 大下も「7番・三塁」でスタメン出場すると3打数2安打と活躍。6回の第3打席では二塁へのゴロに執念のヘッドスライディングを見せ内野安打を奪った。駆け抜けた方が速そうにも見えるが、地面にめり込む気迫あふれるプレーを「パーソル パ・リーグTV」も「似合いすぎ… 大下誠一郎が『昭和からタイムスリップ』している可能性」とのタイトルで動画を公開している。

 今シーズン育成から支配下に昇格すると初打席で初ホームラン。打っては全身で喜びを表現しベンチでは大声を張り上げチームを鼓舞するなどチームに欠かせない大下の姿にファンも「ヘッスラ下手なところも好き」「減速ヘッスラだけど大下がすることに意味がある」「プロ10年目のルーキー」「令和最初の近鉄戦士」「なんやこの貫録」と大絶賛だった。

【動画】「なんやこの貫録」とファン興奮 オリ大下が気迫の“減速ヘッスラ”で内野安打を奪った実際の映像

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