阪神・西勇輝、1500投球回飾るチーム最多8勝目、巨人戦2戦連続完封はならず
立ち上がりのピンチを併殺で切り抜け波に乗った
■阪神 – 巨人(2日・甲子園)
阪神の西勇輝投手が2日、本拠地・甲子園での巨人戦に先発し、8回5安打1失点でチーム最多の8勝目を挙げた。初回にはプロ通算1500投球回を達成。自身の節目を、伝統の一戦での快投で飾った。
西勇は立ち上がりに連打で1死一、二塁の窮地を迎えるも、4番・岡本を三塁併殺打に仕留めて波に乗った。5回から7回までは走者を1人も出さず。8回に先頭のウィーラーにソロを被弾し、巨人戦2試合連続の完封は逃したものの、エースとしての役割を果たした。
打線は2回に大山の23号ソロで先制すると、5回には1死満塁から糸井の適時中前打で2点を追加。9回は守護神のスアレスが締めてチームは連勝を飾った。
(Full-Count編集部)