鷹の制限選手コラス、レイズのトライアウト受ける 米記者が伝える
ソフトバンクの契約保留選手でありながら、キューバから亡命したコラス
ソフトバンクの契約保留選手でありながら、キューバから亡命したオスカー・コラス外野手が、MLBのレイズの入団テストを受けた。全米野球記者協会に属するフランシス・ロメロ氏が自身のツイッターで伝えた。
ロメロ氏は4日(日本時間5日)にツイッターで「キューバのプロスペクト、オスカー・コラス外野手(22歳)が今朝のタンパベイ・レイズのトライアウトにいた」とレポート。ライブBPや60ヤード走、外野からの送球などでテストを受けたという。
コラスはソフトバンクの保留選手でありながら、米球界移籍を目指してキューバから出国。現在はドミニカに滞在しているとされている。ロメロ氏は「レイズは最近キューバの才能ある人材に興味を持ち始め、コラス獲得の対抗馬になりうる」としている。コラスにはレイズ以外にも、ホワイトソックスやアストロズも関心を持っているとされている。
(Full-Count編集部)