レイズ、12年ぶりワールドシリーズ進出へ3連勝王手 筒香はPO5戦連続出番なし

好捕したレイズのケビン・キアマイアー【写真:AP】
好捕したレイズのケビン・キアマイアー【写真:AP】

1点を追う6回にウェンドルの逆転2点打など4安打5得点

■レイズ 5-2 アストロズ(リーグ優勝決定シリーズ・日本時間14日・サンディエゴ)

 レイズは13日(日本時間14日)、アストロズとのリーグ優勝決定シリーズ第3戦に5-2で快勝して3連勝。12年ぶりのリーグ優勝、ワールドシリーズ進出へ王手をかけた。1点を追う6回にウェンドルの左前2点打などで一挙5点を奪って逆転。筒香嘉智外野手は出番がなく、ポストシーズンは5試合連続の欠場となった。

 1点を追う6回、アルトゥーベの失策も絡んで無死満塁のチャンスをつかむと、ウェンドルの左前タイムリーで逆転。アダメスの押し出し四球、レンフローの2点二塁打も飛び出し、打者11人で4安打、一挙5点を奪って試合を決めた。先発のヤーブローは6回途中3安打2失点。救援陣は無失点リレーを見せた。

 アストロズは初回、アルトゥーベの左越え2号ソロで先制。6回にはブラントリーの1号ソロで追撃したが、打線がつながりを欠いた。14日(同15日)の第4戦はアストロズがグリンキー、レイズはグラスノーが先発する。

(Full-Count編集部)

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