レイズのWS進出はお預け… 筒香はPS初安打も、一打同点の好機で最後の打者に
アストロズはアルトゥーべがこのシリーズ3本目の本塁打で先制
■アストロズ 4-3 レイズ(リーグ優勝決定シリーズ・日本時間15日・サンディエゴ)
ア・リーグのリーグ優勝決定シリーズは14日(日本時間15日)、サンディエゴのペトコ・パークで第4戦が行われ、アストロズが4-3でレイズを下した。ここまでレイズが3勝0敗として早くも王手をかけていたが、アストロズが4戦目で初勝利。レイズの突破はお預けとなり、アストロズは対戦成績を1勝3敗とした。
アストロズは初回アルトゥーべがこのシリーズ3本目となる本塁打を放って1点を先制。3回には再びアルトゥーべが適時二塁打を放って1点を追加した。4回に同点に追いつかれたものの、5回にスプリンガーが勝ち越しの2ランを放ってリードを奪い、そのまま逃げ切った。
レイズは筒香嘉智外野手が「8番・DH」で6試合ぶりにスタメン出場。7回の第3打席で投手強襲の内野安打を放って、ポストシーズン11打席目で初安打をマークした。だが、打線全体ではアストロズ先発のグリンキーの前に6回まで2得点。9回に1点差に迫り、なおも2死三塁で筒香が打席に立ったが、右飛に倒れて最後の打者になり、リーグ優勝とワールドシリーズ進出はお預けとなった。
(Full-Count編集部)