「拝啓 大谷様」パイレーツ25歳右腕がラブコール、大谷に勧誘ツイッター
今季7勝9敗のウイリアムス「412を大好きになるはず」
今オフのメジャー移籍を目指す日本ハム大谷翔平投手に、現役メジャーリーガーから熱烈な“勧誘ツイッター”が届いた。差出人は、パイレーツの先発右腕トレバー・ウイリアムス。今季先発ローテの一角を担い、7勝9敗、防御率4.07の成績を残した右腕は、「拝啓 大谷様」から始まるツイートでパイレーツ加入を猛烈アピールした。
球団首脳陣ばかりではなく、ついに選手まで動き始めた。パイレーツの25歳右腕は自らのツイッターを更新し、海の反対側にいる大谷にメッセージを送った。
「拝啓 大谷様
あなたはピッツバーグ・パイレーツにぴったりマッチするはずです! ここには地ビールのアイアンシティ・ライトもあるし、有名なレストランのプリマンティ・ブロスもあるし、球場には名物ビロギレースもあるし、クラブハウスには平均並みもしくはやや上のジョークが飛び交っています。
412(ピッツバーグの市外局番)を大好きになるはずです。
敬具
トレバー・ウイリアムス」
大谷の代理人を務めるネズ・バレロ氏が各球団に送った質問状には、本拠を置く街のよさをアピールしてほしいという項目があったと伝えられるが、ウイリアムスはそれに見事に答えてみせた。
このツイートに対して、地元レストランのプリマンティ・ブロス公式ツイッターが感謝の返信。「書いてあることすべてに賛成です。彼がピッツバーグと契約したら、あなたとショウヘイにサンドウィッチを差し上げます」と“特別契約ボーナス”を約束した。1933年に創業したプリマンティ・ブロスの名物”サンドウィッチ”は、薄切りの肉と一緒にコールスロー、フライドポテトなど全てが一緒にサンドされた“オールインワン”スタイルで知られる。
ついに現役選手まで参戦した“大谷争奪戦”。大谷が正式にポスティングされれば、その勢いはさらに増すことになりそうだ。
(Full-Count編集部)