西武将来のエース候補が結婚、誓う飛躍「2桁勝利、規定投球回数は投げたい」
結婚を発表した多和田「野球が終わってもずっと一緒にいる人」
西武の2015年ドラフト1位指名投手・多和田真三郎が2日、婚姻届けを提出したことを発表した。相手は、1つ年上の25歳一般女性で、タレントの山口もえ似の美人だという。
富士大学時代の知り合いの紹介で出会い、親交を深めていくうちに、「とても優しくて、常に相手のことを気遣ってくれる」その人柄に、次第に惹かれていったそうだ。「これからの野球人生にとっても力になる方だなと思ったし、野球(人生)が終わっても、ずっと一緒にいる人だなと思った」。
10月に2人で婚姻届を提出し、すでに新婚生活をスタートさせている。「(“プロ野球選手”ではなく)人としてみてくれているところが一番落ち着く。(勝つごとに)何かご褒美というよりも、普通に『お疲れさま』と言ってもらえれば、それだけで十分」と、ノロケる将来のエース候補。
プロ2年目とはいえ、大卒での入団、さらに背番号『18』のエースナンバーを受け継いでいるとあり、2桁勝利が求められたが、今季は5勝5敗と、自身も認める不本意なシーズンとなった。「家族になって、支えるものが増えた。そのことをしっかりと心に留めて、来シーズンは頑張りたいと思います。野球面でも、今年は納得がいってない。来年は勝負の年だと思ってしっかり頑張っていきたいと思います。2桁勝利、規定投球回数は投げたい」。来季のさらなる活躍を誓った。
(上岡真里江 / Marie Kamioka)