ソフトバンク小川2軍監督、新井2軍打撃コーチ、久保2軍投手コーチが退団 球団発表

退団が発表されたソフトバンク・新井宏昌2軍打撃コーチ【写真:福谷佑介】
退団が発表されたソフトバンク・新井宏昌2軍打撃コーチ【写真:福谷佑介】

ウエスタンVもファーム日本選手権では楽天に敗れた

 ソフトバンクは11日、小川一夫2軍監督、新井宏昌2軍打撃コーチ、久保康生2軍投手コーチが今季限りで退団すると発表した。

 小川氏は78年の引退後に2軍コーチ、スカウトを歴任。スカウト部長として杉内、和田、新垣ら中心となった投手を獲得した。10年育成ドラフトでは千賀、甲斐らを発掘。11年から13年まで2軍監督、13年オフから編成・育成部長を務め、18年から2軍監督に復帰していた。

 前身の南海、近鉄で通算2038安打を記録した新井コーチは引退後にオリックス2軍監督などを歴任。オリックスコーチ時代にはイチローを育てた。広島打撃コーチとしては鈴木誠也らを指導し、19年にソフトバンクコーチとして復帰していた。久保コーチは近鉄、阪神のコーチを歴任し、18年からソフトバンク入り。若手投手の育成に尽力していた。

 ソフトバンク2軍はウエスタン・リーグで2年連続13度目の優勝。1軍と5年ぶりの“親子V”を飾った。ファーム日本選手権ではイースタン王者・楽天に敗れていた。

(Full-Count編集部)

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