広島、昨季3A本塁打王クロン&リトアニア人右腕ネヴァラウスカスの獲得を発表
クロンはマイナー通算151発の右の大砲、ネヴァラウスカスは史上初のリトアニア人メジャーリーガー
広島は16日、マイナー通算151本塁打を誇るケビン・クロン内野手、ドビーダス・ネヴァラウスカス投手との選手契約が合意に達したと発表した。球団公式ホームページが伝えた。
27歳のクロンは2014年のドラフトでダイヤモンドバックスから14巡目で指名され、メジャーデビューした19年には6本塁打を放って長打率.521を記録。今季は8試合で17打数無安打にとどまったが、マイナーでは目を見張る成績を残している。14年からの6年間でマイナー通算151本塁打、打率.280、出塁率.348、長打率.529をマーク。特に19年には3Aでリーグ最多の38本塁打を打ち、打率.331、出塁率.449、長打率.777を記録した右の長距離砲だ。
27歳右腕ネヴァラウスカスは16歳の時にリトアニア共和国出身初のMLB選手としてパイレーツ入り。17年にMLB史上初のリトアニア人メジャーリーガーとなった。今季は17試合救援し、0勝3敗、防御率7.11。19イニングを投げて23奪三振を記録した。通算76試合登板し、1勝4敗5ホールド、防御率6.81。