ダルビッシュ、カブスと通訳なし3時間半交渉「非常にいいミーティングでした」
球団幹部と英語でロング会談、ツイッターで報告「ここ10年で一番疲れた。。」
ドジャースからフリーエージェント(FA)となったダルビッシュ有投手が、18日(日本時間19日)にカブスと面談したことを報告した。通訳をつけず、すべて英語で会話したことも明かしている。
ダルビッシュは「今日は報道にもあったようにカブスの方達とミーティングしてきました。非常にいいミーティングでした」とツイート。地元メディア「CBSシカゴ」(電子版)などに記事を寄稿するブルース・レバイン記者はこの日、ツイッターで「カブスのセオ・エプスタインとジェド・ホイヤーが今日の午後にダラスに降り立った。ユウ・ダルビッシュとの面談が2人の幹部の目的だろう」と、副社長のエプスタイン氏、編成トップのホイヤー氏の2人がテキサスに移動したことを伝えていたが、右腕はこの報道を認めた。
さらに「自分なりに英語を次のステップに持って行きたくて通訳なしで3時間半ミーティングしました^_^ 最初は慣れてない相手と話す+緊張から言葉に詰まって焦りまくったけど途中からは大丈夫でした」と報告。さらに「ただ質問が多かった分発言の機会が多く、かなり脳を使ったためここ10年で一番疲れたんじゃないかってぐらい疲れました。。」とも綴っている。
ダルビッシュに対しては、ツインズが大型オファーでの獲得を目指していると報じられている。アストロズも興味を示しており、ドジャース、テキサスという古巣2球団との交渉も継続中。また、ナショナルズもダークホース的な存在と見られている。
ダルビッシュは、聖子夫人からの「私はこのオフ中、パパ一人で1時間以上家を空けたことのなかったから、3時間経過したあたりでまだ連絡なくて、パパが車で事故にあってないかテンパってました」との投稿には、「鬼のLINE通知で焦ったよ(笑)」と返信したダルビッシュ。聖子夫人が不安になるほどの長時間、昨年の世界一球団とみっちり話し合いを行ったようだ。
ツイッターでは「また明日も英語頑張ります(^^)」と“意味深”に綴ったダルビッシュ。ここにきて争奪戦は加熱しているが、年内決着の可能性が高まってきた。
(Full-Count編集部)