5日開幕! プロ野球ファンにこそ知ってほしい「eBASEBALL プロリーグ」とは?
12球団それぞれ4人ずつの代表プレーヤーがリーグ優勝&日本一目指す
12月5、6日にそれぞれセ・パ両リーグで開幕を迎える「eBASEBALL プロリーグ」。3年目を迎える2020シーズンに先駆け、今回は競技のルールと「eBASEBALL プロリーグ」ならではの面白さを紹介する。プロ野球はソフトバンクの4年連続日本一でシーズンを終えたが、オフは“もう一つのプロ野球”にもご注目いただきたい。
「eBASEBALL プロリーグ」とは、日本野球機構(NPB)とコナミデジタルエンタテインメントが共催するプロ野球eスポーツリーグだ。「eペナントレース」を戦うのは、昨シーズンから継続契約のプレーヤー22人に加え、プロテストを乗り越えeドラフト会議で指名された26人の計48人の精鋭たち。12球団それぞれ4人ずつの代表プレーヤーが、1つのチームとしてリーグ優勝、日本一を目指す。
競技には「eBASEBALLパワフルプロ野球2020」(以下、パワプロ2020)が使用される。「パワプロ」という愛称でも知られ、ペナントレースの体験、オリジナル選手の作成などさまざまな野球体験ができる人気ゲームシリーズだ。パワプロには実在する12球団の選手のデータが収録され、プレーヤーたちは各球団の選手データを使用して試合を行う。
パワプロの世界の選手たちは、同ゲームのマスコットでもあり主人公でもある「パワプロくん」のデザインを元にした愛らしい2頭身のキャラクターとなって登場。顔だけでなく、打撃や投球フォームなども似せて作られている。
試合中に注目して欲しいのは「選手能力」。パワプロでは実際の選手らしさを再現するために「能力」と「特殊能力」を設定している。能力にはさまざまな項目に数値とそれに応じたGからSまでのランク付けがされ、能力だけでは表現できないプレーの個性は特殊能力で表される。良いところも悪いところも再現された選手たちの能力は要チェックだ。
そして現実と同じく、試合ごとに選手の「調子」が変動。「絶好調」「好調」「ふつう」「不調」「絶不調」の5段階で表され、調子が良ければ能力が上がり、悪いと能力が下がる。特殊能力の発動にも関わり、この好不調によってスタメンを入れ替えるというプレーヤーも多い、重要なパラメーターとなっている。
また、eペナントレース期間中は「球団OB」として事前に定められた各チーム3人の監督・コーチを選手として起用できる(シーズン中1選手2回まで使用可能)。OB選手は現役選手よりも総じて能力が高く設定されている傾向があり、切り札的な存在となることも多い。「eBASEBALL プロリーグ」ならではの夢の共演としても、戦力としてもどのように起用されるのか、注目していただきたい。