33イニング連続無得点中のソフトバンク 復活の糸口は「DH・デホ」?
主砲復調のカギは? 昨季の打撃に関する2つのデータ
昨季は全144試合に4番で先発した李大浩。566打数170安打で打率3割、19本塁打68打点をマークしているが、こんなデータがある。
71試合 272打数68安打 打率・250 8本塁打 25打点
73試合 294打数102安打 打率・347 11本塁打 43打点
どちらも、昨季の主砲の成績である。実は、上は一塁手で先発した場合、下は指名打者で先発した場合の数字である。
指名打者での出場のほうが圧倒的に成績がいいのは一目瞭然だろう。試合数、打数はほぼ同じ。その時々の調子の良し悪しはあるだろうが、それを差し引いても打率にして1割近い開きがあるのは、注目すべきポイントだろう。