【高校野球】17日地方大会はシード校が実力発揮 清宮擁する早実はまたも順延
東海大相模は足柄に大勝、仙台育英も志津川に5回コールド勝ち
17日の地方大会は波乱が少なく、シード校が実力を発揮した試合が目立った。
神奈川の東海大相模が11-0の5回コールドで足柄に大勝。ドラフト候補の右腕・吉田凌(3年)は4回無失点ながら、最速151キロの直球は大半が130キロ台。これから調子を上げていきたいところだ。
同じ神奈川では、今月31試合連続安打を達成し、話題をさらった西武・秋山の母校、横浜創学館が二宮戦で27-0の圧倒的なスコアで5回コールド勝ちを演じ、東海大相模とともに3回戦にコマを進めた。
春夏連続の甲子園出場を狙う仙台育英も11-1の5回コールドで志津川を退け、16強に進出。プロ注目右腕の佐藤世那(3年)を温存し、戦いぶりにはまだ余裕がある。