パ後半戦は「3強」の争いに “余力”残す本命ソフトバンクが圧倒的優位!?
「3強3弱」のパ・リーグ、目立つ日本ハムの頑張り
プロ野球は後半戦がスタートした。パ・リーグはソフトバンクが首位に立っており、優勝候補に挙げられていたオリックスが怪我人続出で早々に失速。日本ハムが4ゲーム差でソフトバンクに食らいつき、西武も首位まで8ゲーム差3位につけている。
ヤクルト、日本ハム、阪神、横浜と4球団で捕手として活躍した野球解説者の野口寿浩氏は「完全に3強3弱でいいんじゃないですかね。あとは、ロッテが伊東さんの底力でどれだけ上がってこれるかという感じです」と後半戦の展望について語る。
「日本ハムの頑張りが目立ちますよね。やはり、大谷がほぼ負けていないのが大きい。大谷が1人で貯金9で、チームの貯金は16。いなかったら貯金7ということですよね。あと、今年は増井がすごいです。増井が出てきたらもう相手は諦めるんだろうなと。そのくらい凄いです」
守護神・増井が防御率0.52と抜群の安定感を見せていることで、勝ちパターンができていることは、日本ハムにとって大きい。打線については「目立つのは中田翔のホームランと近藤の頑張り。日替わり的なヒーローが出てますよね。岡は印象に残るところ打ってます」という状態で、ソフトバンクを必死に追っている。