【高校野球】中京大中京は内藤4打点で16強も「ここは通過点」 次はオコエ擁する関東一

6年ぶり16強も「目標は日本一」

 初戦の無安打から一変の活躍。「大振りになっていたので、もう一度、コンパクトに振ろうと。前(初戦)は大きいのを狙おうという気持ちが大きかった。甲子園に来て、力んでしまって『自分が自分が』という気持ちになってしまった」。しっかりと修正し、結果を出した。

 6、7、8番に2年生が並ぶ打線。「上位(打線)に投手が集中しているので、甘い球を逃さずにいこうと思っていた」。上位打線に頼れる選手たちがいるからこそ、結果を残せる。

 中京大中京は夏の甲子園78勝目。全国最多の勝利数をさらに伸ばした。6年ぶりの頂点を目指す強豪にとって、その2009年以来となるベスト16。内藤は「目標は日本一なので、ここは通過点です」と言い切る。3回戦の相手は、初戦で衝撃の活躍を見せたプロ注目選手・オコエ瑠偉(3年)擁する関東第一(東東京)。大会第11日の第2試合は大きな注目を集めるカードとなる。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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