前田健太は出来高満額でも安い!? 「今の活躍見れば、それすらバーゲン」

「これは双方にとってウィン・ウィンの契約」

 動画の中で、司会は広島からポスティングで加入した日本人右腕のブレークぶりをこう指摘。さらに、ドジャースと前田の契約内容を紹介した上で、「このような長期契約は普通の投手ならリスクですが、前田のような優秀な投手の場合、ドジャースにとってはバーゲンに思えます。どんな契約なのか分かりませんが、ドジャースはこの交渉において勝利したのではないでしょうか」と語っている。

 司会の分析に対して、評論家は両者にとってこの契約の意味合いとはどんなものなのか、考察を加えていく。

「この他にも、前田の所属チームに2000万ドルを支払っている。さらに、(前田は)2500万ドルに加え、ボーナスを手にすることになるのです。忘れてはいけないことは、彼は身体検査で肘に懸念が発覚したことです。ここで球団は時間をかけて投資とリスクに踏み切ることになったのです。

 前田はボーナスを契約に組み込みました。年間32試合先発、200イニングを投げることができれば、彼は成果給をマックスで手にすることができます。これはプレーすれば払う、健康なら払うよ、という契約です。肘の問題で活躍できなくても2500万ドルは保証しますという内容です。これは双方にとってウィン・ウィンの契約です」

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